みなさんこんにちは!
久留米にある「辻歯科クリニック」です!
近年、罹患数が多い「味覚障害」について紹介していきたいと思います。
味覚障害とは、味覚の感じ方が弱くなるだけではありません。
一般的な味が変に感じることや、食べ物の匂いを感じなくなるのも広義の意味でいう味覚障害になります。
味覚障害は命に関わる障害ではないので問題視しない人が多いですが、早めに治療することが必要となります。
味が分かった方が食事をより楽しめて生活の質を向上させるからです。
- 味覚障害の原因
味覚障害は大きく分けて2種類の発生要因があります。
1つは高齢になることで舌の表面に点在している味蕾が萎縮してしまうことです。
味蕾とは味を認知する器官で、味覚障害の発生と大きく関係しています。
もう1つは舌清掃です。
舌の表面を覆うように白い「舌苔」が付着していると口臭の原因となります。
ドラッグストアなどでも舌を清掃するための舌ブラシが売られていますが、舌ブラシではなく歯ブラシでも清掃できるのでは?という患者様が多い現状もあります。
舌ブラシは歯ブラシよりも毛先が柔らかい設計となっています。
これは、舌を硬い毛や強い力で磨いてしまうと味蕾の萎縮を招くからです。
もし、味覚が変わったと感じている方は一度当院へご相談ください!